ポッドキャスティングに続き、文化放送が、音楽ライブの映像や音声を、ネットのビデオ・オン・デマンドやラジオ、DVDなど多様な形式で発信する新事業「雷電」を発表した。
2004年度の広告費でラジオはインターネットに抜かれたのは記憶に新しい。ラジオの広告媒体としての価値が、あらためて問われることとなるだろう。ポッドキャスティングの登場で、危機感を持ったラジオ局が次々と参入してきた。ポッドキャスティングはまだそれ自体、どうやって収益を上げていけるかは見えていない。それでも参入するのは、ラジオ局の存在価値を高め、ひいてはラジオを聴いてもらうためだろう。
我々の世代(60年代生まれです)は、中学・高校時代、ラジオの深夜番組を聴き、仲間との話題になったものだ。20代になるとラジオからすっかり離れてしまったが、ラジオに返ってくる人もいる。いわゆる思春期のラジオ体験が大きいのだと思う。
今、世の中は様々なメディアで溢れており、ラジオはその一つに過ぎない。今の中学生・高校生は何をしているのだろう?この世代にアピールするものがなければ、彼らが大人になっても帰ってくることはないだろう。
ポッドキャスティングもラジオ活性化の一つかもしれないが、中高性を引き付ける何かが必要なのでは?
