楽天の経営統合オファーで少々霞みがちであるが、先月24日にTBSとアマゾンが提携を発表した。
地上波デジタル放送のデータ放送で、アマゾンの書籍を販売しようというものだ。
世の中一般的な見方では、こういうのはありがちかと思えるかもしれないが、実はデータ放送というのはかなり複雑である。それに加えて、キーボードがないため購入者側にとってはかなり煩雑だ。個人情報をどうやって取得するのか(B-CASカードを使うのか)、決済はどうするのか、色々と興味深い。
テレビは本来受動的なものであり、データ放送でのショッピングは本当にうまく行くのか?という意見もあるだろう。はたして、視聴者は本当に受動的なのか?
テレビで放映された後の、検索ワードは極端にテレビの影響を受けている傾向を示すという結果が出ている。テレビを見るのは受動的であるが、その後の行動は、能動的なのである。それが今まで通りPC上であるのか、それともテレビ上でその行動が現れるのか?
昔、AIDMA、今AISASと言われる。マーケティング用語である。この言葉に含まれない用語で重要なものが一つある。それはCompareだ。テレビのデータ放送上では、比較のしようがないので、消費者はどんな行動を取るだろう。注目して行きたい。

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